マイナンバー制度が導入されましたが。なかなかどのような場合にそれが必要なのか判然としませんね。
マイナンバーは現状3分野のみで必要とされます。
それは
①税 ②社会保障 ③災害 の3つです。
この中で、企業運営上必要とされるのは、①税務署等に対する手続き と ②社会保険関係の手続きが主なものです。
税関係で必要とされるのは、
源泉徴収関係事務(従業員に給与を払う際)と 支払調書(企業が報酬や料金、契約金等を支払う際につくる書類)
がまず考えられますが。
その際に、番号確認と身元確認が必要とされます。
番号確認とは、提供されたマイナンバーが本当であるのかを個人番号カード等で確認することです。
身元確認とは運転免許証等で、提供した人が間違えなく本人であるかを確認することです。
例えば、以前から雇っていた人に関してもこれが必要とされます。
年末にバタバタしなくてよいように早めに、収集を開始されることをお勧めいたします。
なにか、ご質問がありましたら、どうぞお気軽に。